豪雨被害は文化財にも及んでいるようです。

 

暑い。先月から大変に暑い日が続いています。
今年の夏は気温が高いと予想されてはいましたが、こんなに暑とホントに体に応えます。昨年までは夏の暑い日でも我慢すれば冷房なしでも何とかなることがありましたが今年の暑さは冷房なしではどうにもなりません。やせ我慢して熱中症や夏血栓などなってしまったら元も子もありません。

ニュースによればこれは温暖化による異常気象ということのようです。異常気象は先日の台風が東から西へ進むという考えられない動きをしたり、先月には西日本で広範囲に豪雨があり、広島県・岡山県・愛媛県などで土砂災害や河川氾濫による浸水などで沢山の方々が犠牲になられていますがこれも異常気象が原因とされています。

岡山県倉敷市真備町での水害は大変広範囲で驚きました。日本は自然災害が多い国です。日本は山国で人が生活する土地は海と山に挟まれた狭い空間が殆どです。関東平野が広いといっても河川の流土の体積によるものです。想定外の災害とよくいわれますが、中々難しい問題で、狭い島国では災害がつくり出した土地に人々が住んでいることを考え直す必要があるのかも知れません。

ところでこの真備町は古代豪族の下道氏が支配していたところで、奈良時代の人物として知られる吉備真備の誕生地とされています。この土地は古くから山陽道の通るところとして知られていました。真備町の東隣は総社市から岡山市に至る吉備路と呼ばれるところです。備中国分寺跡、造山古墳、吉備津神社など古代史跡が直線上で結ばれています。ブログ作者も遠い昔に友人とこの吉備路を旅行したことがありました。

その吉備路の造山古墳(国史跡)はこの西日本豪雨により墳丘の一部が崩れ落ちその土砂が民家の敷地に流れ込んだそうです。この豪雨による文化財の被害は26府県で200件近くあるそうです。また観光地に観光客が来ないことや、農作物の被害も深刻なようです。

暑い暑い夏はまだまだ続くようです。今後に日本に近づく台風や秋の初めの長雨などでまた災害が起こるのではないかと心配されるところです。


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